夜間多尿の対策に尿器を使うYさん
夜間多尿の対策に、集尿器ダンディユリナーをお使いのユーザー様(Yさん)を訪問しました。
今までは安楽尿器を常時装着して、陰部のカブレに困っていたときに、福祉用具の販売店様から、装着専用型のダンディユリナーを紹介してもらったとのこと。
要介護度1、夜間多尿、脊柱管狭窄症で介護付き有料老人ホームに独居の男性。
以前は、安楽尿器を専用のガーターで固定して寝ていたとのこと。安楽尿器は、挿入部分が硬いゴム製で、陰部裏がカブレて困っていたとのこと。
脊柱管狭窄症の影響から手足に不自由があり、夜間は起きてトイレに行くことは不可能。尿量も夜間は1500ml以上出る日もあって、安楽尿器の1,500mlタンクでは、溢れてしまうこともあったのです。
安楽尿器の専用ガーターも、装着に大変時間がかかっていて、20分くらい要していたけれど、ダンディユリナーのガーターは、10分くらいで自分で装着できるようになったとのことでした。
実際にはズボンを脱いだ状態で装着していますが、一人で装着するまでの段取りをYさんが実際に見せてくれました。
冬だったので、モモヒキを穿いて寝るらしく、モモヒキとパジャマには導尿チューブを通す穴が開かれていました。
安楽尿器からダンディユリナーに変えてからは、陰部のカブレがなくなって、病院で塗りクスリをもらう必要がなくなった。装着感が良く、よく眠れるようになったと喜んでいらっしゃいました。
安楽尿器を使っていたときから、「どうやったら失敗して漏らすか」といったポイントがわかっていたので、ダンディユリナーに切り替えても難なく使えたんだと思いました。
洗浄は、毎朝起きた時にシャワーを浴びる習慣があるとのことで、その時に体と一緒に尿器も洗って、お風呂で乾かしているんですって。なんと効率的!と思いました。
夜間のトイレに起きて、転倒して骨折・・・っていうことの無いように、これからもダンディユリナーをご愛用のほど、よろしくお願いします!
安楽尿器さんは、手持ち式の人にお勧めして、常時装着型はダンディユリナーがよいかと思いました!