IQ-ASM-DP介護用おむつセンサーよくある質問

IQ-ASM-DP介護用おむつセンサー よくある質問集

介護用おむつセンサー

介護用おむつセンサーIQ-ASM-DP

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どんな仕組みで排尿を検知するの?
温度と湿度で排尿を検知します。
おむつセンサー(IQ-ASM-DP)は、おむつの外に伝わる温度と湿度の上昇で、排尿検知します。おむつ交換ボタンを押した時点での温度と湿度をZEROベースとし、そこからの上昇率で計算しております。
ごくまれに、布団の中が蒸れたり、車イスに長時間座って、センサーが挟まれた状態ですと、排尿を誤検知することがございます。 正確率は90%くらいです。
使い方は?
スマホ(タブレット)に専用アプリをダウンロードし、本機とリンクしてご使用ください。
  1. スマートフォン(タブレット)に専用アプリをインストール
    ※アプリ名「Opro9 Adult SmartDiaper」
    https://play.google.com/store/apps/details?id=com.opro9.smartdiaper&hl=ja
    iOS 8.0 以上、Android 4.3 以上
  2. おむつの外側にセンサーを貼り付け
    貼り付け位置は、尿が吸収される外側。股間部です。男性は前寄り、女性は男性よりも後ろ寄りとなります。
    これで、セット完了です。
  3. おむつが濡れると、アプリの画面色が変化
    センサーの感度は、アプリ側の設定と、おむつセンサーの貼り付け位置で調整してください。
    おむつセンサーのアプリ画面
  4. レベル4(赤色)になると、音でお知らせ!
    おむつセンサーイラスト
  5. おむつ交換、センサーリセット
    おむつを交換し、アプリの「おむつ交換」ボタンを押して、センサーをリセットしてください。
1台のスマホで何台管理できるの?
1台のスマホで最大4台のセンサーを管理できます。
一般的なBluetooth対応のデバイス台数を同時に接続できる最大数は7台といわれていますが、データの処理が多い介護用おむつセンサーは、最大4台となります。
Bluetoothセンサーとの最大通信距離は?
見通し最大30Mです。
壁や扉などの障害物により距離が短くなる可能性があります。施設内で使う場合は、スマートフォンを持ち歩くというよりは、利用者さんの部屋や通信の届くステーションにスマホを置きっぱなしにして、ご使用ください。
本体との通信が切れている状態では、排尿が検知できないので、ご注意を。
通信が切れた場合は?
スマホが鳴る排尿を検知しません
通信が切れた場合は、スマホが鳴る設定にできます。
※徘徊検知として活用
※スマホが鳴る設定は、アプリの設定で切替。なお、通信が切れた状態では、排尿を検知しないのでご注意ください。再度、通信可能距離となった場合は、自動的にセンサーとスマホが繋がり、検知可能状態となります。
うまく反応しない場合は?
センサーの貼り付け位置、感度の設定をしてください。
1.センサーの貼り付け位置
 おむつセンサー本体の貼り付け位置を調整してみてください。センサーの貼り付け位置は、おむつが尿を最も吸収する外側となります。温度と湿度を検知するので、おむつやパッドが分厚くて、温度湿度がおむつの外に漏れてこない場合は、パッドの裏にセンサーを取り付ける必要があります。
2.感度の設定

  どれくらいのレベルで濡れたら、センサーを反応させたいのか、スマートフォンの編集画面で調整してください。レベルを左にすると、少量の排尿で反応するようになります。

おむつセンサー設定編集

おむつセンサー設定編集画面

3.貼り付け時に感度をリセット

スマホアプリの「おむつ交換」ボタンを押した時点での温度と湿度をZEROレベルとして、そのレベルからの上昇で判断します。ということは、おむつ交換ボタンを押す時点で温度と湿度が高ければ、その分、反応しにくくなるので、「おむつ交換ボタン」を押す前に、本体を外気温湿度と同レベルにすることが重要です。
そのため、「おむつ交換ボタン」を押す前に、センサー本体を軽く振るなどして、上がった温度を外気と同等になじませてください。

それでも上手く反応しない場合は、以下よりお問い合わせください。

試してみたい。デモ機(貸出機)はあるの?
衛生商品につき、原則お断りしております。
尿や汚物とは直接触れることはありませんが、おむつの外に貼る製品の都合上、貸出はお断りしております。
ただし、展示会や販促目的での貸出は行っておりますので、福祉用具(介護用品)販売店または朝日産業にお問い合わせください。
おむつセンサーの活用事例を教えてください。
排尿記録で排尿パターンの分析

おむつが濡れたらスマホに報せて記録することで、様々な便利な活用方法があります。

  • 排尿パターンの分析
    排尿を検知した時間が、アプリに自動記録されていきますので、そのデータをモトに、排尿パターンの分析ができます。排尿パターンがわかることで、利用者さん・対象者のおむつ交換の時間や、トイレ誘導の時間の参考にして、排尿介助の改善を実施することができます。
  • おむつ交換の空振りなし!
    排尿を検知してから、おむつ交換に行けばよいので、「おむつを開けたら汚れていなかった」事を防ぐことができます。なお、排便は検知しませんので、ご注意を・・・。
    ※排便については、開発中です。
  • おむつカブレ、おむつイジリ、褥瘡の予防
    排尿後、すみやかにおむつを交換することができるので、「おむつによるカブレ」「おむつ不快による、おむつイジリ」「褥瘡」の予防ができます。
  • 障害児をおもちの、お母さんに
    わが子の排尿を確認するために、その都度おむつを触っていては、自尊心が傷つくだけ。スマホでコッソリと排尿を検知すれば、「おむつを触らずに、おむつの交換タイミングがわかる」ので、尊厳の維持と信頼関係の構築につながります。

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