前立腺がん術後の「尿もれ」に悩む67歳の男性より
この記事の目次
前立腺がん手術後の後遺症で尿失禁(尿もれ)に悩む。
「おむつ」は気持ち悪い!
前立腺がん手術後の尿もれ
1年前に前立腺がん手術を経験しました。手術後のPSA値の推移は順調で転移などなく、今のところ問題ありません。
前立腺がん術後の後遺症から「尿もれ」生活が始まりました。
最初は完治すると気軽に思い、我慢して「おむつ」を着用していました。しかし、いつまでたっても「おむつ」生活から離れられない。
1年経過した今もなお、尿が漏れることがあるのです。膀胱に溜めることができる「おしっこ」の量も少ないようで、すぐにトイレへ行きたくなってしまいます。
参考にと思って排尿日誌をつけて、泌尿器で診てもらったが、このくらいの尿が出てしまう現象は問題ないと言われました。
「おむつ」の常用
仕方なく前立腺がんの手術後から「おむつ」を使用しています。まさか自分がおむつの生活になるなんて、思ってもいませんでした。しかも、こんなに長期にわたって・・・。
「おむつ」をすることは、屈辱で、自尊心が傷つけられます。
外出することさえ嫌になってしまいます。
体は元気なのに、シモの問題だけが、私の悩みのタネ・・・。
そして何より、「おむつ」はいつも濡れて蒸れている感じがして気持ち悪い。
特に冬に外出すると冷たさと温もりが耐えられない。
1日に5回も6回も「尿取りパッド」を交換していると、ほんとうに嫌になってきます。
めでたく「脱おむつ」
集尿器「Mr.ユリナー」との出会い
集尿器「Mr.ユリナー」を見つけたときは、私も同じような事を考えたことがありました。だから自然と興味を持ち「Mr.ユリナー」を購入し試してみました。
今では、「脱おむつ」を叶えて集尿器「Mr.ユリナー」を使っています。
「おむつ」生活からサヨナラできて本当にありがたい。
集尿器「Mr.ユリナー」の工夫
私の工夫は2つあります。
- 収尿ボトルを市販のサポーターで固定
- パンツ(下着)は、1サイズ小さめを
おしっこが徐々に溜まってくると、その重みで収尿ボトルが上下に左右に振られるので、収尿ボトルを市販のサポーターでおさえています。
パンツは、1サイズ小さく、少々キツめにフィットするボクサータイプが相性抜群です。
上のクリップは、ズボンのチャックの裏あたりに付けています。パンツに付けるよりも安定しました。
Mr.ユリナーは「おむつのような痒みがない」のでとっても快適です。
シモの問題だけで外出がおっくうになっていたけれど、今は普通の生活ができています。
「おむつ」と「尿取りパッド」を使っていた時よりも、毎月の費用も抑えれるようになったので、財布にも嬉しいです。
Mr.ユリナー使用満足度